旅行代理店グループによると、中国人観光客の消費は世界経済の減速の影響を受けておらず、3 年間の活動休止に続いて膨大な累積需要があり、市場の活性化に役立っているとのことだ。
タイ旅行代理店協会 (Atta) の会長であるシスディヴァッチ・チェーワラッタナポーン氏によると、この四半期にタイを訪れた中国人観光客のほとんどは、低迷する経済の影響を受けていない個人旅行者であるという。
しかし、その期間において、2月6日以降タイへの旅行が許可された中国人のツアーグループは、第1四半期の中国市場の10%しか占めないと予想されており、タイ政府観光局(TAT)は、期間中に本土から300,000人の到着を見積もっている。
また同氏は、タイは打撃を受けてきた産業が迅速に回復するためには中国市場の全セグメントが必要であり、タイ政府はツアーグループを進んで促進すべきだという旨を語った。
2月21日現在、今年の外国人観光客総数360万人のうち、中国からの到着者は198,906人であった。