煙霧汚染はタイ36州、特に北部で安全圏を越えている。バンコクとその周辺州は約2日間、スモッグに覆われたままとなっている。
天然資源環境省の次官ジャトゥポーン・ブルスパット氏は月曜日、国境の両側の森林や農場の2500以上のホットスポットにおける焼却活動等の結果、極細の粉塵(PM2.5)が過去1週間、北部と東北部で重大なレベルにまでなってきていると語った。
自然公園、野生生物、植物保護局、王立森林局、および地方当局の関係者は、炎を制御するのに苦労していると同氏は付け加えた。
アセアン事務局は、この問題に対処し協力を得るため、自国のホットスポットについて連合隊に警告し、また国家環境委員会は3月15日に会合し、森林火災をできるだけ早く制御下に置くための措置について話し合うことになっている。